先日、民事再生法適用の申請をしていた出版社が
再支援を申し出ていた会社と折り合わず、倒産が確定した。
先日、バブールの絵本の在庫を聞いたが
もう新品の在庫はないようだった。
汚濁本が234冊ほどが倉庫にあり、
残り273冊(この中には配本も含まれるので実際ももっと少ない100冊くらいかな?!)は
全国の書店のどこかにあるという。
新風舎が存続すれば 増刷あったかもしれない。
残念。
しかしこれで新風舎との契約も解消となるので
次の動きを模索したいと思う。
今回、契約直後や制作途中の方が1000以上いると言われている。
そのことを思うと とても辛い。
今回のことで
自費出版ということが”悪”のようなことに
とらえられるのが 悲しい。
絵本が出来るまでの過程はとてもエキサイティングだし
印刷があがってきた時の喜び。
書店にならび、感想を頂いた時の感動は
今も忘れられない。
小さくても真剣に取組んでいる出版社も多くあるので
しっかりした下調べと自己責任で
あの素晴らしい体験をしてほしいと思う。
2006年4月3日に出版された「Bubble on Bubool」は
ひとまず、幕を降ろす。
2008年から当新たに「Fluffy Bubool」がバトンを受け取る。
これからも 益々バブールをよろしくお願いします。
いずれまた「Bubble on Bubool」の復活を祈って。
2008.1.19 ムライ タケシ
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